田島関連じゃなくて恐縮ですが・・・やっと読み終えました。
かの子撩乱 (講談社文庫 せ 1-1) 
私が読んだのは「瀬戸内寂聴伝記小説集成 第2巻」に収録のものでした。瀬戸内寂聴を読むのは実は初めて。
敏子さんの本に瀬戸内寂聴が出てくるけれど、この本の取材で岡本太郎と交流があったのですね。
幼い岡本太郎を柱にしばりつけて原稿を書いていた、というのを何かで読んで、いったいどんな人なのだろうと興味を持っていました。
すごいです・・・強烈です、岡本かの子。世間の常識なんかものともしない。童女のように欲しいものは欲しい。自身の芸術のために周りの人々をのみこんでいく。
男3人との同居生活。夫、一平との関係も小説の上をいく奇妙さ。
岡本太郎のあの作品群は、この母の生命力から連なっていくものなのだなぁ、と納得。
ちょうど「
北大路魯山人と岡本太郎展」が始まったところ。行ってみたい。
それから、かの子の詩をもとにした棟方志功の「女人観世音」が見てみたい。
興味はあちこちつながっていきます。